脳低温療法の導入に向けて…

部長から
「当院でも脳低温療法を導入しよう!ということで、プロジェクトリーダーになれ!(–)σ」
と言われてなった「脳低温療法プロジェクトチーム」のリーダー。

そのメンバーには、救命センターで研修をして脳低温療法について経験してきた者たちがいるが、肝腎の僕は経験したことがない。
はっきり言って、何をどう進めていけばいいのかさっぱり分からない。

でも、自分なりに進めて行って分かっていることは、
>必要なモノ
→脳低温療法に必要な装置
→導入するに当たってのマニュアル
→実施できるスタッフ
>考えるべき事
→どこが導入して
→どこが管理して
→どこが入院させる、か?
ということ。

導入するのは僕らERがやればいいとして、
その後の全身管理はどこの誰がする?

ちなみにここで言う「脳低温療法」は、心肺蘇生後に社会復帰を目指して行う処置で、
脳を低温にすることで脳の損傷を極力抑え、神経予後を改善させようとするモノ。
現在の心肺蘇生法のガイドラインでは、蘇生後の標準的治療として推奨されていることもあり、
当院ERでも導入しようと言うことになった。

しかし、なかなか進まないですな。。。

各科との連携が大事になると思うけど、その各科とどう渡り歩いていくかが難しいところ。
これからそういう折衝をやって行かなきゃだ…。

 

 

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