どんな家にしよう?

土地は決まった。
工務店も決まった。設計士もいる。
じゃぁ、次はいよいよ「どんな家にするか?」だ。

土地を探している時から、色んな構想はあった。
・ウッドデッキを付けたい
・ガレージが欲しい
・玄関は広めに
・LDKは広めに
・子供部屋は最初は3つまとめて使えるようにしよう
・書斎が欲しい
・ウォークイン・クローゼットが欲しい
・アイランド・キッチンにしよう
・風呂は広めに
などなど。

で、実際の家造りの構想を練る時は、ハウスメーカーの場合はいくつかのブランドがあり、その中からまず選び、そのブランドのできる範囲で枠を作っていく作業を繰り返す。

例えば、今回選んだブランドはi−smartと言うもので、
この場合は「ツーバイ」の建物になる為、壁の位置や大きさなどが色々制限される。
特にモデルハウスに入って感じたのは「垂れ壁が多い」と言うことで、180cmある僕にはちょっと目障りな感じがした。
それでもこのi−smartを選んだのは、この工務店が売り出し始めたばかりのブランドで、キャンペーンをやっていたことや、全館床暖房、高気密・高断熱、ロスガード(外気濾過導入システム)、アイランドキッチン、太陽光発電などの様々なオプション的なものを最初から備えながら、比較的コストが安いと考えらからである。

で、ブランドを決めて、希望する間取り「LDKは○畳くらい、Kは北側で、Lを南東側に、玄関は西側に南向きで、2階はこうやって…」という形で大まかな構想を伝える。
すると次回の話し合いではその希望を設計士が図面に仕上げてきてくれる。それを見てこちらが希望するものとのギャップを埋めていく作業が繰り返される。
これがけっこう時間がかかる。そして、ブランドによって壁の大きさなどの制限があり、必ずしも思ったような間取りにできなかったりもする。
その時にどこで妥協するか、と言うこともまた悩む所だったりした。
その他に、電灯をどうするか?コンセントやスイッチはどう配置するか?インターネットの配線をどうするか?電話は?テレビは?水回りをどうするか?と言ったことを話し合いながら決めていく。
実際に目の前で再現しながらできる作業ではなく、イメージの中でくみ上げていく作業である為実感が湧かない。それでも作業をしなければならないというもどかしさもあったりする。

それでも、そうこうして2−3ヶ月が経つと図面が出来上がる。
で、それらが問題なければいよいよ部材の用意の為に本契約に入る。
ここで契約するともうほぼ後には引けない所まで来たといって良い。

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