土地を買う時にローンを組む手続きをしたが、今回は土地と建物が別々での購入になる為、
土地を購入する時と建物の引き渡しを受ける時にのみ銀行から融資を受けられる形になる。
つまり、ローンを組める合計の金額は予め分かっているが、
・土地を買う時に一度申請をして、
・建物の引き渡し追う蹴る為にまた再度申請をする、
と言う手続きを取らねばならないのだ。
で、今回建築を頼んだ一条工務店は、
・設計依頼時に手付け金
・基礎工事開始時
・上棟開始時
・引き渡し時
にそれぞれ入金が必要になる。
特に、基礎工事開始時、上棟開始時、引き渡し時にはそれぞれ建築費用の1/3ずつを払い込みせねばならず、
金額的には高級車1台を購入するだけのお金をその都度払うことになる。
ところで、この後に問題が発覚する。
土地購入時は元気だった母が急逝し、母が抱えていた負債の一部が僕に相続された。
そうなると土地購入前に認定されていたローン予定総額に影響が出るかも知れない。
そう言う懸念が生まれた。
このことを一条工務店に話すと、
今回は特別に、と言う形で一条工務店が掛け合い、本来なら建物引き渡し時にしか受けられないと言われていた銀行からの融資を早い段階で受けられるように手続きを進めてくれた。
これには別の意味があって、
もし、この段階で融資を受けられないのだとしたら、その問題となる物件を何らかの形で自分の名義から外す手続きを行い、それからまた再審査を受けるという形でやればいい、
と考えたのだ。
幸い、ローンの申請は通って、建物に関するローンも組めるようだ。
後日手続きをしに行って、そこからは今住んでいる賃貸の家賃と、ローンの支払いとの二重債務が始まることになる。