災害で生き残るために

日本は世界でも有数の災害大国で、大型台風や線状降水帯による土砂災害などの暴風雨による災害も目立ちますが、ここ数十年の間では阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震、大阪府北部地震など、被害の大小を別にして巨大地震が全国で繰り返されています。

こういう地震がいつ起きるか分からないと言われている中で、自身に対する備えをすることは現実的でないように思うかもしれませんが、いざ災害が起きた時に被害を最小限にするのは「日頃からの心がけ」によります。

それがある意味で「自助」と言われるものです。
災害では「自助」「共助」「公助」と言われますが、まず何より大事なのは「自助」です。そして隣人などの地域のコミュニティによる「共助」。最後に行政による「公助」になります。
特に大震災などが起きた時、行政府自体も被災者となります。その被災者が自身の組織を立て直し、一般市民の救助・救援に迎えるようになるのにはそれなりの時間がかかります。基本的には「最低3日分」の食糧や飲料水などを確保し、季節に応じて避暑や防寒の対策が取られるようにしておくのが大事です。

まずは自分たちで自分たちの身を守れるように、日頃からの準備を心がけていきましょう。

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