厳密にいえば曲論だが、そう覚えてもらうと話が早い。
正確には、
「反応がなく、普通の呼吸をしていない場合」
と言われている。
この場合は心臓がポンプ機能を失っている可能性が高く、救命するには速やかに心臓マッサージが開始され、それが救急隊や医療従事者に引き継がれるまで継続される事が必要不可欠だ。
つまり、卒倒した目撃者がすぐに119番通報をして、救急隊が到着するまでの間にずっと心臓マッサージをしてくれていると救命できる可能性が高くなる。
そこでAEDも使えるとなお良好な結果が得られる可能性が高くなる。
逆に目撃者があっても救急隊が到着するまで心臓マッサージがされていなければ救命できない可能性が高くなるのだ。
目の前で倒れている人を見たら是非勇気を出して声をかけ、反応がなければ救護していただきたい。
詳しくは近くの消防署やACLS協会へ。