災害対策の一環として、携帯電話によらない通信手段の確保は重要と思っていた。
自宅に既に出力が5Wまで出せる登録局のモービル機があり、これがあればかなりの広範囲をカバーできている。実際、病院の屋上からなら余裕で届くであろう。
しかし、自宅には無線機があってもその限界があった。
電源が東京電力に依存しているのだ。
自宅にはソーラー発電システムがあるが、その電源は1階のコントロールパネルのそばにあるのみで、無線機を設置している僕の書斎には電源は来ていない。
もし、震災などで電源の確保がされないとなると、結局は無駄になる危険性がある。
ここで妻が自分で無線機を車に持ち込んで、モービル運用をしてくれればいいのだが、
そんなことができないことは既に明らかであり、それを教えたところでできるとは思えない。
と言うことで、車に無線機を取り付けることとした。
問題は、
・アンテナをどうするか
・無線機をどうするか
・配線をどうするか
と言ったところ。
とにかく車高の高い車であり、キャリアが付いているが、車高制限2.1mの駐車場にギリギリ入っている現状で、これより髙いアンテナを固定で立てておくと入れる駐車場がなくなってしまう。
その為、リモートで倒すことができるダイヤモンドの電動アンテナ基台K9000を購入し、それでアンテナを立てたり引っ込めたりできるようにしようと思っている。
無線機は、できるだけメーカーを統一する方が良いと考えて、ICOMのモノにすることにした。
ネットで調べてると既に新しい機種が出ているのか、IC-DPR100なる機種が出ており、そちらを購入することにした。
問題は配線で、電源の確保や配線の取り回しが問題なる。
さすがに車の改造は本職ではなく、趣味でもできることではないと思うので、本職に任せることにした。
ハヤブサのセキュリティで何かとお世話になったD-worksの兵藤さんだ。
今度、兵藤さんの所に車を持ち込んで、今後の方針を相談する予定。
とりあえず、妻の居ぬ間に付けちゃおうと画策中。(笑)
“ランクルに無線機!-1” への1件の返信