自分は医者の不養生でメタボ状態。
180cm、100kgという巨漢で、体脂肪率も30%を超える。
当然、健康を意識しない訳ではないが、つい欲望に負けてしまっているのがここ10年以上の現実。
そんな昨今、自転車ブームが到来し、巷では多くの自転車乗りが休みになると列をなして走っている。
大学時代は片道２時間くらいは余裕で自転車で走り回っていた身としては、自転車ブームは懐かしくもある。
そんなことでダイエットも兼ねて自転車に乗ってみようかと思って購入したものの、どうもいまいち続ける気にならない。
一つにはバイクに乗るようになってしまってから自転車に乗ることに喜びを感じることが少なくなったことが理由だろう。
しかし、実はもう一つ大きな理由があると感じている。
僕が住む鎌倉は、古都であるが故に道の整備が遅れている。
そもそも自然の要塞とされていた地域でもあり、山や谷が多い。
そして道は細く、自転車でさえすり抜けをする余裕がない幹線道路が多い。
仕事でも、休みになると自転車と自動車の接触事故が必ず何例か運ばれてくる。
やはり、自転車が走る場所がないのだ。
僕はバイクや車を運転する関係から、自転車の運転は危険と感じることもある。
突然の車線変更や信号無視など、自転車の性質を知っていれば確かに回避できることかもしれないが、
自転車側の問題も否定できない。
これらを回避するためにも、早急に自転車専用道の整備が必要と常に考える。
残念ながら、そもそも自転車による事故そのものの認知がまだまだ低いのか、多くの人は動いてくれないが、
自転車に乗って悲惨な目に合わないように、各地域の主要な道路には自転車専用道の整備をお願いしたい。
